屋台の定番料理の一つと言えば、小ぶりの牡蠣がたっぷり入った蚵仔煎(オアジェン)が有名だけど、同じお店で海老が入ったものも食べられることが多いです。
「総合」と伝えると、どっちも牡蠣と海老どっちも入ったものが食べられますよ。
你好!oneichinです!
オムレツとは言うけれど、実際はぷるぷるしたくずもちのような・・・そんなにお腹いっぱいにもならないから、個人的には夜市巡りのスタート的な存在。
本当は牡蠣で作りたいんだけど(あと、何度か牡蠣にあたってるのでちょっと怖い)、今回家にむきえびが余っていたから蝦仁煎(シャーレンチェン)を作ってみるよ。
今回は海老で作りましたが、牡蠣で作れば蚵仔煎になります!
地瓜粉以外の材料は簡単に用意できます
主な行程はこちらです。
- ソースを作る
- 材料の下ごしらえをする
- 焼く
びっくりするほど簡単です・・・材料さえそろえば。
蝦仁煎の材料(2枚分)
- むきえび・・・120g
- 青菜類(ほうれん草、小松菜、レタスなど)・・・適量
- 卵・・・2個
- 万能ねぎ・・・数本
- 地瓜粉・・・大さじ4
- 片栗粉・・・大さじ2
- 水・・・600ml
ソースの材料(作りやすい分量)
- ケチャップ・・・大さじ2
- 味噌・・・大さじ1
- 砂糖・・・大さじ1
- 甜辣醤・・・小さじ2
- ごま油・・・小さじ1
- 水・・・250ml
- 水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1と1/3を水大さじ2で溶いたもの)
この中では、地瓜粉(ジーグワフェン)を手に入れるのが大変かもしれません。
もしかすると、片栗粉やくず粉でも代用できるのかもしれませんが、やったことがないのでなんとも・・・
本格的に作りたい方は、通販でも。
スイートチリソースの甜辣醤もあると他の料理にも結構使えます。
まずはソースを作ります
蝦仁煎に欠かせない謎のオレンジソースを作ります。
まずは水溶き片栗粉とごま油以外の材料を全部鍋に入れて煮立てます。
ある程度煮立ったら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。
とろみがついたら、ごま油を加えて混ぜたら出来上がりです。
甘いような、しょっぱいような、特にパンチもない不思議なソース。
なくてもいいのかもしれないけど、なければないで物足りない・・・
材料を切って、焼く
むきえびは軽く洗って水けをきり、青菜を適当な大きさに切り、ネギはみじん切りにします。
ボウルに地瓜粉、片栗粉、水、青菜、ネギを入れて混ぜます。
ちょっと目を離すとすぐ沈殿してしまうので、焼く前にも必ず一生懸命混ぜましょう。
ここからは一人分ずつ作ります。
フライパンに軽く油をひいて、1/2の量の海老を炒めます。
火が通ったら、1/2の量の生地を一気に流します。
卵も軽く溶いてざっと落とします。
ブクブクと煮立って、不安になりますが構わず待ちます。
こんなゆるゆるで本当に固まるのか不安になる・・・
けど屋台のもこんな感じだったと思うから多分イケる。
しばらく待つと、ほんの少し周りが固まってきます。
周りがぷるぷるしつつも固まり始めたら、裏返しにします。
フライ返しを使える固さではないので、なんとかフライパンだけで頑張って!
もしくはお皿に乗せてひっくり返すとかでもOK。
わかりづらいですが、火は通っています。
同じように裏側も焼いて、お皿に盛ります。
作っておいたソースをかけて出来上がりです。
残りの一枚も同じように作ります。
全体的にぷるぷるで、あっさりしたソースと絡んでこれぞ屋台メニュー!
もっと高温だったら、端っこカリカリになってさらにおいしいと思いますが、フライパンだからこんなものでしょう。でもかなり本物に近いです!
途中から豆板醤つけて味変もいいですよ!
自分で作っておいてなんだけど、これはかなりのクォリティ・・・!
小ぶりの牡蠣で蚵仔煎作ってみるのもいいな~。
それでは、再見!