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【レシピあり】電鍋で仕上げる!蘿蔔糕

この記事は約5分で読めます。

蘿蔔糕(ルォボーガオ)と言ってもピンとこない方もいるかもしれませんが、大根餅と聞くと「あぁあれね!」と思う方が多いかも?

大根と米粉を使って練り上げた蘿蔔糕。台湾では朝ごはんの定番メニューです。

最近、大根が安くて調子に乗って買っていたらだいぶぐったりし始めたので、慌てて蘿蔔糕にして保存しておくことにしました。

你好!oneichinです!

大根、一本50円で売られているのを見てストックがあるのに買ったからちょっと時間が経ってしまった・・・

休みだし、保存がきく蘿蔔糕を作って冷凍しておこうと思うよ。

聞いた話では、蘿蔔糕は干し蝦や干しシイタケ、中華ハムなどたっぷり使った具沢山バージョンと、ほぼ大根だけのシンプルなものがあるらしく、前者は香港式、後者は台湾式なんだそうです。

確かに、台湾で朝ごはんに食べる蘿蔔糕はシンプルなものが多いかもしれません。

入っていても、干しシイタケとか・・・お店によるかもしれませんが。

なので、私もそれに倣って干しシイタケとオキアミを使った蘿蔔糕にします。

早速作ってみましょう

まずは、材料から。

材料(パウンドケーキ1本分)

  • 大根・・・250g
  • 干しシイタケ・・・1個
  • 干し蝦・・・大さじ2
  • ごま油・・・大さじ1
  • 塩・・・小さじ1/2
  • 砂糖・・・小さじ1と1/2
  • 白胡椒粉・・・小さじ1/2
  • 油蔥酥・・・5g
  • 干しシイタケと干し蝦の戻し汁・・・250ml
  • 在来米粉・・・200g
  • 上新粉・・・15g
  • 片栗粉・・・15g
  • 水・・・130ml

この中で手に入りにくいのは、油蔥酥(ヨウツォンスー)と在来米粉でしょうか。

フライドオニオンでも代用可能です。

在来米粉はインディカ米から作った米粉です。

普通の米粉でもできますが、その時はお水の量を減らした方がうまくできます。

どちらも、ネットで購入可能です♪

事前に、干しシイタケと干し蝦を戻しておきます。

急いでいるときは、耐熱容器にお水とともに入れてレンチンで。火傷注意!

大根を千切りにして、沸騰したお湯で5分ほどゆがいてザルにあけておきます。

ここで大根の臭みや苦みを取り除きます。

スライサーがあると超楽です

ボウルに在来米粉、上新粉、片栗粉を入れて、水130mlを入れてよく混ぜておきます。

こんな感じにまとまります。

フライパンにごま油を熱し、刻んだ干しシイタケと干し蝦(今回はオキアミを使っています)を入れて焦がさないように中火で炒めます。

いい香りがしてきたら、ゆでた大根を加えて炒めます。

全体的に混ざったら、砂糖、塩、白胡椒、干しシイタケ&干し蝦の戻し汁を加え、沸騰したら油蔥酥を加えて火を止めます。

さっき練った在来米粉をどさっと入れ、ゴムベラで全体的になじませます。

この辺で、電鍋に水3カップを入れて加熱しておきます。

粉類がすっかりなじんだら、ここで火をつけます。

ねっちょりしてますが、失敗ではありません

中火で、しっかり混ぜながら練り上げます。

あとから蒸しますが、ここで完全に火を通すつもりでしっかり練っていきましょう。

火が通ったところは、真っ白からくすんだ白に色が変わるからわかりやすいかも。

上の画像だと、上の方が少し火が通り始めてるのわかるかな?

頑張って練っていくと、どんどん重くなってきてかなりの力が必要になってきます。

今回はまだパウンドケーキ一本分だからいいけど、大量に作る場合は、ぜひ男性陣の力を借りたいところです。

5~10分ほど練り続け、全体的にくすんだ白色になったら火が通った証。型に移します。

表面をゴムベラでペタペタならします

年末、実家にもっていく予定なので使い捨てのパウンドケーキ型に入れることにしました。

仕上げに蒸します

このころになると、電鍋から湯気が出始めるので蒸し盤を置き、その上に蘿蔔糕をセット。

ふたをして、加熱が終わるまで待ちます。

蒸し器と違って、放置でいいのが電鍋のいいところ!

パチン、と音がしたら出来上がりです。

中から蘿蔔糕を取り出します。

大根のいい香りがします

この後実家にもっていく予定なので、粗熱が取れるまで冷まして、ラップをかけて冷蔵庫へ。

そのまま食べる場合は、冷ますと固まるので、お好きな大きさに切ってフライパンでこんがり焼けば完成です。

台湾では、このまま焼いて食べるだけじゃなくて炒め物の具にしたり、汁ものの具にもするみたい。

普通に「火の通った大根」と同じ扱いになるのね。

出来上がった蘿蔔糕は、適当な大きさに切ってジップロックなどに入れれば冷凍庫で1か月くらい持ちます。焼くだけで美味しいおかずになるので、是非常備菜に加えてみてください。

力はいるけど、大好きな蘿蔔糕がいつでも食べられるなら頑張れるw

香港式に、もっと具をたっぷり入れても美味しいのでお試しを。

それでは、再見!

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