明日は冬至です。
台湾では冬至の日に湯圓(タンユェン)というもちもちのお団子を食べます。
湯圓と言っても色々種類があるらしく、客家湯圓というカラフルな塩気がある具沢山スープの中に湯圓がたっぷり入っているものもあれば、
中にあんが入っていてお汁粉風に食べるものなど、
結構色々あります。
あんも、ごまやピーナッツなどの甘いものから、干し蝦やお肉が入っているものも・・・具なしもあるし、湯圓界は奥が深いです。
你好!oneichinです!
一気に寒くなって、あっという間に真冬の気温。
あったまるために湯圓を作ってみるよ。
スープはお手軽に市販品を使います
家に、しばらく寝かせていた牛奶花生(ニュウナイファション)というピーナッツミルクの缶詰があったので、これをスープとして使おうと思います。
甘いミルクスープの中に、たっぷりの柔らかく煮たピーナッツが入っています。
普通にごくごく飲んでも美味しい一品です。
気になる方はネットで買えますよ~
他にも、お汁粉をベースとしてみたり、砂糖としょうがを煮て作るシロップでもOKです。
お餅にあいそうなものであれば大概大丈夫です。
湯圓をどうしようかと考えましたが、せっかくピーナッツミルクを使うので、あんもピーナッツにしたいと思います。
湯圓を作ります
レシピはこちらです。
材料(8個分)
- 白玉粉・・・100g
- ピーナツ粉・・・40g
- 三温糖・・・35g
- バター・・・35g
- 水・・・100ml前後
ボウルに、ピーナツ粉、三温糖、室温に戻したバターを入れてよく混ぜます。
混ぜたら、8等分にして丸めます。
かなり柔らかいので、生地を作る間冷凍庫か冷蔵庫で冷やしておくと扱いやすいです。
白玉粉に水を少しずつ入れて、耳たぶくらいの固さにします。
気温や湿度、白玉粉の状態によってだいぶ必要なお水の量が変わるので、お水は半分くらい入れて練った後、様子を見ながら加えてください。
今日は90mlくらいでちょうどよくなったよ。
生地も8等分に丸めた後、冷やしておいたあんをくるんで、はみ出ないようにしっかり丸めます。
丸め終わったら、熱湯に入れてゆでます。
火が通ると浮いてくるので、器に移しておきます。
牛奶花生の中身を鍋であたため・・・
ゆでた湯圓にかけたら完成です☆
中を切ってみると、濃厚なピーナッツあんがこんにちは。
スープも湯圓もピーナッツまみれなので、ピーナッツ好きにはたまりません♡
8個作りましたが、4個食べると結構お腹いっぱいになりました。
ゆでる前の湯圓はジップロックなどに入れて冷凍可能なので、保存しました。
また寒い日にいただこうかと思います。
今回スープは手抜きしちゃったけど、以前芋圓を作ったときのシロップでもいけるよ!芋圓のシロップの作り方はこちら↓
冷凍保存できるから、時間があるときいっぱい作っておくのもいいかも♪
ピーナツ粉じゃなくても、黒すりごまだと芝麻湯圓になってこちらも美味しいのでオススメ。
それでは、再見!