街でちらほら見かける台湾風〇〇シリーズ。
5か月ぶりに第2弾ですよ!
今回は、カルディで売られていた台湾風〇〇を作ってみることにしました。
你好!oneichinです!
お久しぶりの更新です。
コロナウイルスの関係で、休みの日は家でひきこもりがちなので、今回はおうちで簡単に作れる台湾風〇〇をご紹介するよ。
いつもの通り忖度なしの素直な感想をお届け!
カルディ・台湾フライドチキンの素
こちらは、カルディで購入した「台湾フライドチキンの素」。
台湾の夜市や屋台では、顔よりも大きいフライドチキン・ 雞排(ジーパイ)が売られていることが多く、熱々をかぶりつくのが最高においしいです♪
スパイスの効いたカリカリの衣、オプションでかけられる辛いパウダー。
きっとお酒好きの方にはたまらないと思います。私は飲めないのでさっぱりですが(;´Д`)
外袋を開けると、中からさらに小袋が現れます。
小袋の上から触ると、粉ではなく液状のようです。
1袋で鶏むね肉2枚くらいを雞排にできるらしいのですが、今回、鶏むね肉1枚しかなかったので、贅沢に1枚だけにしたいと思います。
用意しなければならないのは片栗粉。
もっと本格的にするために家にあった地瓜粉(ジーグワフェン・さつまいも粉)を用意しました。もちろん、片栗粉でもOKです。
台湾の屋台で売っている大きくて薄くてカリカリの雞排を目指したいので、鶏むね肉の上にラップをかけて、瓶で叩きます。
肉たたきをお持ちの方はぜひそれを使ってください。
ある程度叩いたところで、小袋を開けて中の液体を出します。
意外と予想外の色が現れました。
屋台で買う雞排は淡い色が多いから、もっと白っぽい液体なのかと思ってた!
そしてこの匂い嗅いだことある!
この匂い・・・そう、これは沙茶醬(シャーチャージャン)の匂い。
色も沙茶醬の色まんまです。そっか、沙茶醬使えばいいのね。
沙茶醬とは、台湾では欠かせない調味料で、魚ベースににんにくやスパイスを合わせて作られたバーベキューソースのようなもの。
結構独特なので、好き嫌いが分かれるかもしれません。火鍋屋さんなどの調味料コーナーには普通にいるので、火鍋の味変に使ったりするんでしょうが、未だに私は沙茶醬のよさをわかっていない気がします。
青菜やインゲンなどの炒め物に使えば、あっという間に台湾の食堂にいる気分になれるので、嫌いではないんですが大好きという感じでもなく(どっちよ)。
いずれ沙茶醬についてはもっと掘り下げていきたいなとは思っています。
20分くらい味を染み込ませて、地瓜粉をまぶします。
170℃の油で4~5分揚げれば完成です!
キッチンに漂ういい匂い・・・
早く食べたい!!
からりと揚がった状態がこちら!なかなかいいんじゃないでしょうか?
早速熱々の所を一口パクリ。
うん、地瓜粉のおかげで衣がカリカリ!そしてサクサク!
肝心の味は・・・沙茶醬の味まんまです(笑)!しょっぱい!
鶏むね一枚しか使わなかったからでしょうか。でも、地瓜粉まぶす時ちょっとふき取ったんですけど・・・
私が台湾で食べた雞排の味と全然違うんですけど・・・
私が基準にしている雞排の味は、士林夜市の士林豪大大雞排の味。
もっとあっさり、五香粉がふわっと香って、塩味っぽかったような気が。
でも、雞排のお店によってこういうのもあるかもしれないですね。
ちょっと味がくどめなので、途中から白胡椒粉をかけてみました。
いい感じに胡椒が効いて、また違った味わいです。
でもしょっぱいのは変わらないです。もっと少量にとどめておくべきだったのでしょうか。
屋台感覚で単体で食べるより、ご飯と一緒におかずとして食べたり、レモン汁などかけてさっぱりさせた方がいいかもしれません。
もう一袋残っているので、今度は鶏むね肉2枚にして、漬け込む時間も少し短めにしてみようと思います。
思ってたのと全然違ったけど、シナモンや八角の香りが効いてて異国情緒は味わえるカルディの台湾フライドチキンの素。
興味があったらチャレンジしてみてね。
沙茶醬持ってる方は、それで漬け込むと簡単に再現可能だと思われます。
それでは、再見!