スーパーやコンビニでも、滷肉飯(ルーロウファン)やタピオカミルクティーなど、いろいろな台湾料理やスイーツが店頭に並ぶようになってきました。嬉しい限りです。
実際に食べてみると、「おーこれは再現率高い!」というものもあれば「えっ、これは微風の台湾風じゃないのか」と思うものも。
今回は、コストコとローソンの台湾風〇〇を食べてみることにしました。
你好!oneichinです!
コンビニでも滷肉飯弁当やインスタントの麺線が売られていたり、台湾ごはんが意外と身近で手に入るようになってきたね。
まずは、コストコで買った台湾ごはんから。
正直な感想をお届けするよ!
コストコ・16穀米のルーローハン(1180円)
16穀米のルーローハン。
最近と言っても10月に買ったんですが・・・
持ち上げた瞬間「重っ!!」よく見たら1010gとありました。そりゃ重いですね。
こんなに量が多い滷肉飯を見るのは初めてです。
台湾では、お茶碗に軽く一杯くらいのものが提供されますし、お値段も日本円で100円ちょっと。
小腹が空いたときにさくっと食べられる軽食のような立ち位置かもしれません(私は普通に夕ごはんや朝ごはんでも食べてましたが)。
私がお気に入りの四方阿九魯肉飯(スーファンアージゥルーロウファン)の魯肉飯(小)(25元)です。
小は25元、大でも45元。
こんなおいしいものが100円しないなんて信じられない!
中を開けると、ふわっと五香粉のような香りがします。
トッピング用の卵と、お漬物として高菜漬けが乗っています。
ご飯は白米ではなく16穀米です。
食レポなのに、お茶碗に盛り付けた状態の写真を忘れるという体たらくで申し訳ありませんが、とりあえずレンジで温めて食べてみました。
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シナモンなどの香料がきついです。三〇漢方胃腸薬の香り。
漢方胃腸薬の成分を見ると、五香粉の材料と被ってるから当たり前と言えば当たり前なんですが、入れすぎのような気がします。
これは、食べ慣れない人にとってはちょっとキツイかも・・・
実際の滷肉飯は、そこまで薬臭くないと思います。
台湾で食べる滷肉飯、初めはどこで食べてもおいしいな~って思ってたんですが、何度も食べるうちに「ごくまれに外れ」なお店のものにあたることがあるんです。
外れのお店にあたった、そんな感じ。香料たっぷりで味に集中しづらいと言えばいいのかな?
お肉の味は、悪くないです。むしろトロっとしていて美味しいです。
でも、残った滷肉飯を次の日温めなおして食べたら、その時は大丈夫でした!
一晩おいて、匂いが少し飛んだんだと思います。これくらいがちょうどいいです。匂い的に。
ローソン・Lチキ台湾唐揚げ味(持ち帰り/キャッシュレス決済228円)
お次は、ローソンで販売されているLチキの台湾唐揚げ味です。
屋台でよく見かける、いつも大行列の鶏排(チーパイ)。
ただの大きなフライドチキンでしょ、と思われるかもしれませんが、鶏排の特徴は以下。
・平たく大きい
・小麦粉や片栗粉ではなく、地瓜粉(さつまいも粉)が使われていて衣がとにかくカリッカリ
・五香粉の香りがかぐわしい
そんなわけで、ローソンの台湾唐揚げです。確かに、普通のLチキより大きいです!
用意したお皿にぴったりサイズ。
持った感じも、こんなに大きいから少ししなるのかと思いきや、衣がカリッカリのおかげで形を維持したままです。
一口目のカリカリ食感と、ふわっと控えめに香る五香粉。あ~~いいですね!
お皿に落ちた衣も、抜け目なく拾ってカリカリ。うん、これは美味しい。
いつまでもこのカリカリを味わっていたいです。
家でも鶏排作りたいんだけど、ミキサーがないと難しい。
ミキサー導入したいな。置く場所ないけど!
五香粉はもっと香ってもいいですけど、コストコの滷肉飯のように好き好きあると思うので、家にある五香粉を足してかけて解決することに。
いつまで発売してくれるのかわからないけど、見かけたらなるべく買おうと思います。
出来れば通年発売してくれると嬉しいのですが・・・
コストコの滷肉飯は一晩置くといい感じの状態に!
ローソンの台湾唐揚げは見かけたら即買いで!
それでは、再見!