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台湾の超ロングセラー家電「大同電鍋」の使い方

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煮る、蒸す、煮込む、焼くなどが一台でできてしまう台湾の万能調理器「大同電鍋」(大同というメーカーの電鍋が有名なだけで大同以外の電鍋もある)。

雑誌「Mart」で特集を組まれたり、料理本も発売されて一気に知名度が上がりました。

9月にオープンした台湾初の書店「誠品生活日本橋」では電鍋ワークショップも行われて毎回盛況なのだとか。

你好!oneichinです!

友達からも「電鍋興味あるんだ」と言われることも多く、実はみんな電鍋のことを多少なりとも気になっているのでは・・・

電鍋歴4年ですが、普段の使い方を少しご紹介するよ!

台湾では一家に一台以上保有し、留学先には持参までするという電鍋。

台湾ではメーカーも色々、カラーも様々あり、ドラえもんやONE PIECE、ぐでたまとの限定コラボ商品もあったりします。

見た目は超シンプル

台湾版と日本版はちょっと違うのですが、どちらもいたってシンプルです。

私が今使っている電鍋は日本版。

下に押し下げるレバーと、オン・オフのスイッチだけです。

外鍋にお水を入れて、内鍋に食材をセットしてレバーを下げます。

すると温められたお水が沸騰し、その熱と蒸気を利用して調理が始まります。

サーモスタットがついているので、入れたお水が蒸発してある程度の高温になると自動で切れます。

オン・オフのスイッチは「調理が終わった後保温をするかどうか」の機能です。

終わった後そのまま冷ましたければオフにした状態でレバーを下げ、余熱も加えたい場合はオンにしたままレバーを下げて調理を開始します。

加熱時間は入れる水の量で調整します。

もし水の量が足りなくて思いのほか火が通ってなくても、また水を足してレバーを下げれば再び調理開始です。このゆる~い感じがいいです。

ご飯を炊くときは、内鍋に付属のカップ4杯分のお米(私はもち麦好きなので、白米2杯・もち麦2杯入れています)を洗って一度水を切った状態で入れ、30分吸水。

お米についた水分で十分吸水されるので、水を入れたままの給水はしません。

そのあと改めてお水を4合の線まで入れ、外鍋には付属のカップ1杯のお水を入れてスイッチオン。

大体30分くらいでレバーが上がり炊きあがるので、そのままふたを開けずに15分蒸らし、で完成です。

今はこの電鍋でご飯を炊いているので、炊飯器は持ってないよ。

4合分くらいまとめて炊いて、冷凍保存。

保温しっぱなしだとあっという間にごはんがパサついて美味しくなくなるから、炊けて蒸らし終わったらすぐ取り出した方がいいかも。

完全に火の通ったゆで卵を作る時も活躍します。

大体カップ1杯くらいのお水を入れ、付属の蒸し皿を置き、その上に適当に卵を並べて蓋をしてスイッチオン。

あとはレバーが上がって水に取ればゆで卵の出来上がりです。正確には蒸し卵?

半熟とかも時間を調整すればできるのでしょうが、時間を計ったりするのが面倒で・・・放置でOKなのが電鍋のいいところだと思っているので、半熟卵を作る時は普通にガスの火で作っています。

不思議なことに、電鍋で作ったゆで卵は、殻をむくとき気持ちいいくらいつるつる剥けます。

ちょっと快感。

得意なのは蒸し料理

色々試していますが、やっぱり電鍋は蒸し料理が得意中の得意だと思います。

季節の野菜を適当に切って、水を入れてスイッチ入れるだけ!

温野菜はよく作ります。

しかも、蓋が閉まる限りは皿を重ねられるので、箸をかませて下の段でお肉や海老を蒸してみたり。

限度がありますが、高く積めば積むほど一度に色々な料理ができるということですね。

重ね調理用の蓋や器具もあります。

私は蒸籠を二段重ねるくらいなのですが、いつかこれも導入しようと思ってます。

焼売も一度に20個以上作るので、蒸籠一段では足りないんですよね・・・

肉まんもジューシー&ふわふわになるので、電鍋が来てから冷凍や冷蔵の肉まんの購入頻度が上がりました。

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