街角で時折見かける、杏仁茶(シンレンチャー)のお店。
そばを通ると、ふわっと優しい香りが漂います。
杏仁には咳止め・便通・慢性病の発病予防・肌の美容効果があるそうです。
何を作ろうかな~と考えていたのですが、最近朝起きるとちょっと喉が痛いこともあるので、今の時期にぴったりの飲み物と言えそうです。
你好!oneichinです!
杏仁茶は、杏の実から作る飲みもので、朝ごはんやおやつ代わりに食べられているよ。
今日は歯の治療をして夕ご飯どころではなくなってしまったので、杏仁茶で軽く済ませることに♪
本気で作るとなると結構大変
正式な杏仁茶は、杏の種の中から食べられる部分(仁)を取り出し、もち米を数時間水に浸したものとミキサーにかけ・・・といろいろやることが多いのですが、まず、杏の種を手に入れるのが大変そうです。あと、ミキサーがない。
なので、先日購入してきたこんな便利なものを使います。
お湯で溶くだけで杏仁茶が出来る便利な粉末です。
メイドイン台湾の杏仁粉です☆
私は新大久保の「華僑服務社」で購入しましたが、ネットでも買えますよ。
賞味期限も長いのでのんびり消費していっても安心です。
材料はというと、ブドウ糖、杏仁、クリームパウダー、小麦粉、コーンスターチなど。
思ったより変なもの(失礼)は入っていません。
聞いたことがない謎の添加物とかはないようです。
ご丁寧に作り方も書いてあるので楽ちん♪
杏仁粉30gに100℃の熱湯を200ml注いで混ぜる。以上。
一瞬で暗記してしまう作り方でした。
そして一瞬にして出来上がったのであります。
杏仁茶には油條(ヨウティアオ)という台湾ではおなじみの揚げパンを添えていただくことが一般的なので、買い置きしておいた油條も一緒に食べます!
早速いただいてみます。
何となく予想はしていたけど・・・薄い。
うすら甘い。
ココアをお湯で溶いただけの時のような物足りなさを感じる。
ふんわりと立ち上る優しい杏仁の香り。
悪くはないんですけど、どことなく人工的な香りもします。
油條を浸しながら食べてみます。
うん、油條からじゅわっと広がる杏仁茶。いい感じです。もうちょっと濃厚だといいのにな。
お湯じゃなければいけるんじゃないかな
と思い、牛乳を温めて杏仁粉を溶いてみました。
あ、これいい!飲む杏仁豆腐って感じになりました!
人工的な香りも少し和らぎました。
豆乳で溶いてもいいかもしれないです。
今度からは牛乳か豆乳で溶くことにします。食欲がないときの朝ごはんにもいいですね。
夏は一度溶いた後キンキンに冷やしたらまた別なおいしさが生まれそう!
一袋で10回分くらいは作れるから、風邪ひきそうなときはお世話になろうっと。
それでは、再見!