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【レシピあり】台湾の家庭の味・滷肉飯その2

この記事は約3分で読めます。

お久しぶりです。

最近、なかなか台湾料理を作れなくて・・・

いえ、作ってはいたのですが前に記事にしたことがあるものばっかりだったり、なかなかレシピが定まらなかったりと。難しいですね。

你好!oneichinです!

今日は、前にも作ったことがある台湾の国民食・滷肉飯(ルーロウファン)!

なんで再びの登場かというと、材料をちょっと変えたらもっと美味しくなったから。

もし、手に入りそうであればぜひこれで作ってみて欲しいな~。

前回の滷肉飯の記事はこちらです。

基本的には、こちらと一緒です。材料がちょっと違うのと、温める→冷ますを繰り返す必要がなくなっています。

主な行程
  • ゆで卵を作る
  • 刻んだ豚バラ肉と香味野菜を炒め、調味料を入れて煮込む
  • ゆで卵も加えて煮込み、冷ます

というわけで、早速材料です。

滷肉飯の材料

  • 豚バラ肉(かたまり・できれば皮つき)・・・400g
  • 油蔥酥・・・30g
  • にんにく・・・3片
  • 卵・・・4個
  • 油・・・大さじ2と1/2
  • ごま油・・・大さじ1/2
  • たくあん(あれば)・・・適量

調味料

  • 米酒・・・300ml
  • 九州醤油・・・大さじ4と1/2
  • 麦芽糖・・・小さじ2
  • 白胡椒・・・小さじ1/2
  • 五香粉・・・小さじ1

どこが違うかというと、普通の醤油→九州醤油

砂糖→麦芽糖に変わってます。

九州醤油は、お友達Kくんからいただいた、フジヨシのカトレア醤油です。

もちろん、ほかのメーカーのでもいいですよ!

一度使うと病みつきです

大分に引っ越したKくんがこちらに帰省した時にこのお醤油をもらったのですが、甘くてちょっとトロっとしたこのお醤油が私の中で大のお気に入りになってしまいました。

卵かけご飯にも合うし、お刺身にも合います(種類による)!

おひたしにちょっと垂らすもよし。熱を加えない使い方をするときはかかさずカトレア醤油です。

これに出会ってから、私の醤油ライフはだいぶ変わったと思います。

私が気に入ったことを知ったKくんは、帰省の度に私にこのカトレア醤油を買ってきてくれるようになり・・・

去年の年の暮れに、とうとう一升瓶が家に送られてきました!ありがとう!!

そこで、ふと気づきました。

滷肉飯には、普通の醤油にさらに醤油膏(とろみのついた甘口醤油)を入れて作ることもあるので、このカトレア醤油を使えば、うまさ倍増するのでは?

自分で作る滷肉飯は美味しいけれど、食堂で出てくるものと違って照りが足りず・・・

それを補うために冷やす→あっためるを繰り返していたのですが、最初から照り照りに仕上げればこの工程を省略できるのではと思ったのです。

そうと決まればさっそく実行です。

砂糖が麦芽糖になっているのは、たまたま麦芽糖の水あめがあったからです。

これもまた照りに一役買ってくれるかなと思いまして・・・

詳しい作り方は前回の記事をご覧ください(ざっくり!)

ゆで卵を作り、油とごま油を鍋にひいて、刻んだニンニクとお肉を炒めます。

お肉の色が変わったら油蔥酥(ヨウツォンスー)を加えて炒め、米酒、カトレア醤油、麦芽糖、 白胡椒、五香粉を入れて、一度沸騰させます。

ごく弱火で30分煮込み(とろみがあるお醤油なので、結構早く煮詰まってきますので注意)、ゆで卵を加えて軽く煮込んでおしまいです。

一度冷まして、次の日いただきました。

お米は、そのまま炊けて食べられる玄米「金のいぶき」です

一度冷ましたのを軽く温めただけなのに、何日も寝かせたかのようなとろとろ具合・・・最高です。

このカトレア醤油がある限りは、このレシピで作っていこうと思います。

なかなかこちらでは手に入りにくい九州のお醤油。

でも、見かけたらご家庭に一本常備しておくと楽しい醤油ライフが送れるよ!

Kくんの奥様のラーメン屋さん、嫁の中華そばにもいつか行かねば♪